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遺体は30代女性=死後切断、7〜10日経過−福岡県警

 福岡市西区の能古島北東部の海岸で15日、女性遺体の下半身が見つかった事件で、女性は30代とみられることが16日、福岡県警西署捜査本部への取材で分かった。同市博多区では今月上旬から30代の女性会社員が行方不明になっており、捜査本部はDNA型を照合するなどして関連がないか調べている。 捜査本部によると、司法解剖の結果、遺体は死後切断され、1週間から10日経過。尻の右側上部と下部には生前にできたとみられるあざがあった。死因は分からなかった。 

「ジェットストリーム 4&1」に極細0.5ミリが登場

"三菱鉛筆の油性ボールペン「ジェットストリーム」の多機能ペンに極細0.5ミリタイプが追加された。また、0.7ミリタイプにはネイビーとボルドーという2つの軸色が加わった"  三菱鉛筆は、筆記抵抗が低く“クセになる、なめらかな書き味”で好評の油性ボールペン「ジェットストリーム」の多機能ペンに「極細0.5mm」を投入した。また、0.7ミリタイプにはネイビーとボルドーという2つの新軸色を追加した。価格は1本1050円。 多機能ペン「ジェットストリーム 4&1」は、4色油性ボールペンとシャープペンが1本になったシリーズを指す。ペンケースを持ち歩くことが少ない社会人をターゲットに、オフィスや仕事先だけでなくプライベートでも違和感なく使用できるようなデザインを採用している。 今回、新しくラインアップに登場した極細タイプは、ボール径0.5ミリ、シャープ径0.5ミリ。インク色は、黒、赤、青、緑の4色となっている。軸色は、ブラック、ネイビー、ボルドーの3色に加えて、限定カラーとなるカッパー、ライムを用意する。■関連記事なめらか書き味の「ジェットストリーム」にカラーインク9色あなた好みのジェットストリームに――三菱鉛筆、55種類のリフィルから選べる「STYLE-FIT」なめらかインクのジェットストリームに4色+シャープペン三菱鉛筆の「ジェットストリーム」、女性向けに0.5ミリの極細タイプ【ボールペン】に関連する最新記事

AppleとGoogleの戦いは「第3次世界大戦」――関係者語る

せかにゅ:かつては盟友だったGoogleとAppleの対立が深まっており、CEO間での感情的な摩擦も強まっているという。 特にAppleのスティーブ・ジョブズCEOは、GoogleがスマートフォンOS「Android」を開発し、携帯電話ビジネスに踏み込んできたことを裏切りと感じているようだ。同氏は「われわれは検索事業に参入していないが、Googleは携帯電話に参入してきた。GoogleはiPhoneをつぶしたがっているが、そうはさせない」と1月に社員との会合で語っていた。同氏はこのとき、Googleの「邪悪にならない」というスローガンを「嘘っぱち」とも言ったという。シリコンバレーに縁の深いある投資家は、両社の対立を「第3次世界大戦」と語る。「驚くほどの敵意が業界の有力者2人(ジョブズ氏とGoogleのエリック・シュミットCEO)を動かしている。史上最大のエゴの戦いだ」。両社の社内でもライバル意識が強まっているという。 Appleが2007年にiPhoneを発表した当初、両者は同盟関係にあり、GoogleはiPhoneのデフォルト検索エンジンに選ばれた。GoogleはそのころからAndroidを開発していた。Android計画が明らかになると、ジョブズ氏はGoogleがiPhoneの機能を盗んだと非難した。Google幹部は、Androidの機能は以前から業界にあるアイデアに基づいており、Androidのプロトタイプの方がiPhoneより先だと主張した。ジョブズ氏は、Androidにマルチタッチ技術を採用したら訴えると脅し、Googleはそれに従ったという。 だが結局、GoogleはAndroid携帯「Nexus One」にマルチタッチ機能を搭載し、Appleはその後、Android端末を製造しているHTCを訴えた。さらに、Appleが昨年買収しようとしていたモバイル広告企業AdMobを、Googleが獲得した。GoogleはAdMobとAppleの独占交渉期間が終わった3日後に、Appleよりも25%高い提示額でAdMobの同意を取り付けたという。また両社はApp StoreでGoogle Voiceアプリが却下された問題をめぐって対立しているほか、AppleがiPhoneのデフォルト検索エンジンをGoogleからBingに変えようとしているとも伝えられている。Apple’s Spat With Google Is Getting Personal(New York Times)→http://www.nytimes.com/2010/03/14/technology/14brawl.html●Apple、KasperskyのiPhone向けセキュリティアプリを認めず Kaspersky Labsの創設者ユージーン・カスペルスキー氏が、iPhone向けにセキュリティスイートを提供できないとして不満を訴えている。同氏によると、Kasperskyは2年前からAppleに連絡を取っているが、iPhoneのSDKを使わせてもらえないという。同氏はiPhoneがウイルスに感染するリスクは低いことを認めているが、データセキュリティに特化したiPhoneアプリを提供したいとしている。iPhoneアプリの審査プロセスは批判の的になっているが、カスペルスキー氏は「Appleが間違っているとか正しいとか言いたくない。単に企業文化の問題だ。彼らはすべてを支配したいのだ」と語っている。Apple Blocking Third Party Security On iPhone(The Next Web)→http://thenextweb.com/apple/2010/03/11/apple-blocking-party-security-iphone/●Apple、「iPod」を逆にした「DOPi」の商標に異議 「iPod」のつづりを逆にした「DOPi」をノートPCバッグの商標として登録しようとした企業に対し、Appleが異議を申し立てたが、当局はAppleの主張を退けた。AppleはDOPiという名前がiPodに似ており、消費者がAppleの製品と誤解する可能性があると主張していた。「実はAppleファン」という商標管理機関の担当官は、普通の人は「iがついているからApple製品」と自動的に考えてしまうことはないと判断した。 Appleは自社の商標保護に積極的で、昨年にはリンゴのロゴを使っているスーパーマーケットに対して法的措置に出た。ビートルズのレコード会社とも過去に商標をめぐって争っている。Apple's future won't be brought to you by the letter 'i' (Sidney Morning Herald)→http://www.smh.com.au/digital-life/mp3s/apples-future-wont-be-brought-to-you-by-the-letter-i-20100312-q27r.html※「せかにゅ」では、世界のさまざまなサイトのITニュースを紹介していきます。■関連記事Apple、Androidの脅威にいら立ち? HTC訴訟はGoogleへの「間接攻撃」かGoogle排除でiPhoneにBing採用の可能性――利するのは誰かライバル排除? AppleがGoogle VoiceをiPhoneから締め出すApple、ライバルの端末メーカーに訴訟を“警告”かiPhoneアダルトアプリの大量削除、ダブルスタンダードを開発者が批判

My Little Loverが雑誌サイズシングル&ベストアルバム発売

バンド編成ツアーのチケットは4月3日より一般発売開始。My Little Loverの15周年を記念して、4月15日にCD+携帯ストラップの雑誌サイズシングル「MY LITTLE LOVER × kitson ハーモニー」をリリース。ベストアルバム「Best Collection」を5月5日に発売する。「MY LITTLE LOVER × kitson ハーモニー」は全国の書店やコンビニで購入できる商品で、CDには新曲「ハーモニー」と代表曲8曲のダイジェスト音源「15th anniversary digest」を収録。akkoの撮りおろし写真やインタビューが掲載されたブックレット、kitsonのオリジナルケータイストラップも同梱されている。ベストアルバム「Best Collection」はCD1枚、CD2枚、CD2枚+DVD2枚という3種類の仕様を用意。CDのDISC 1には2006年以降に発売されたシングルとアルバムのリード曲、新録2曲が収録され、DISC 2にはデビューから2004年までに発表されたシングルより選りすぐりの15曲が収められる。CD2枚+DVD2枚仕様はORS MOBILE SHOPおよびツアー会場での予約限定販売商品。DVDにはデビュー曲「Man & Woman」からベストアルバム初収録曲までのビデオクリップが収められる。また、バンドを率いての約3年ぶりの全国ツアーが開催されることも決定。4月27日にZepp Nagoya、4月28日に大阪・なんばHatch、5月1日に渋谷C.C.Lemonホールでライブが行われる。「Best Collection」DISC 1収録曲01. り・ぼん02. あふれる 03. dreamy success04. ラビリンス 05. イニシャル 06. アイデンティティー 07. 音のない世界 08. 時のベル 09. blue sky 10. 月の船 11. 世界の旅人12. ハーモニー「Best Collection」DISC 2収録曲01. Man & Woman02. 白いカイト 03. Hello, Again 〜昔からある場所〜 04. ALICE 05. NOW AND THEN 〜失われた時を求めて〜 06. YES 〜free flower〜 07. ANIMAL LIFE 08. Shuffle09. 空の下で 10. DESTINY 11. CRAZY LOVE 12. shooting star 〜シューティングスター〜 13. 日傘 〜japanese beauty〜 14. Survival15. 深呼吸の必要

POLYSICS武道館ライブでカヨ卒業「イママデアリガトウ」

ハヤシからカヨに大きな花束が手渡されると、8000人のファンから大きな拍手と「おつかれさま!」「ありがとう!」という声が贈られた。POLYSICSのメジャーデビュー10周年を記念したワンマンライブ「POLYSICSメジャーデビュー10周年スペシャルライブ!! 〜BUDOKAN OR DIE!!!!〜」が、3月14日に日本武道館で行われた。彼らのデビュー10周年記念公演であるとともに、1998年からメンバーとして活動してきたカヨ(Syn, Vo, Vocoder)のバンド卒業ライブともなったこの武道館公演。会場には午前中から多数のファンが集まり、物販やクロークに長い列を作った。開演前のアナウンスには「ご来場いただき、誠にありがトイス!」という遊び心も盛り込まれ、客席からは爆笑が沸き起こる。ステージ上には「POLYSICS」の英字をかたどった電飾が用意され、武道館という大会場にふさわしい華やかな雰囲気が漂う。定刻を5分ほど過ぎたころ、客席は暗転。会場を埋め尽くした8000人の大歓声が響き渡る中、メンバー4人がステージに姿を現した。「BUGGIE TECHINICA」でのカヨのボコーダーボイスによるメンバー紹介には、いつも以上に力強い拍手と歓声が沸く。続いて「PLUS CHICKER」「FOR YOUNG ELECTRIC POP」と、初期の名曲が立て続けに披露される。「each life each end」ではカヨが高い位置に立てられたスタンドマイクをピコピコハンマーでジャンプしながら叩き、その動きに合わせて観客もジャンプを繰り返した。「トイス! トイス! トイス! トイス! こんばんは、POLYSICSです! ついに始まったぞ武道館! ドヒャー! ピキキキー!」と、ハヤシ(G, Vo, Programming)のMCもいつも以上のハイテンション。続くパートでは「Beat Flash」「XCT」「ウィーダー」など、誰もが身体を動かさずにいられない強力チューンが続く。「ワチュワナドゥー」ではハヤシが恒例のビール一気飲みを披露するが、この日の器はアリーナクラスということもありグラスでもジョッキでもなくピッチャーサイズ。通常よりもかなり時間をかけての一気飲みとなったが、結局飲みきれず撃沈。会場の笑いを誘った。ガレージロックテイストのアレンジで彼らの音楽性の幅広さをアピールした「Modern」の後、再びMCに。観客がスタンド席を埋め尽くした景色に、ハヤシが「すげえいい眺めですよ! あそこにいるのはみんな人間ですよね?(笑)」と感嘆すると、横からフミ(B, Vo, Syn)が「いえ、CGです。今日VJさんが入ってますから」とクールなボケを発する一幕も。ハヤシが「だって声かけるとリアルタイムで返ってくるよ?」と食い下がるも、「同期してます!」ときっぱり返すフミ。「……まあ、別にそれでもいいよ」と折れるハヤシの様子に、場内からは笑い声が起こった。中盤では最新アルバム「Absolute POLYSICS」の楽曲「Eye Contact」「催眠術でGO」「Fire Bison」を連続で演奏。POLYSICSの新境地をアピールするダークな楽曲に、場内の空気も一変する。その直後の「POLYSICS OR DIE!!!!」では、曲後半でヤノ(Dr)がステージ最前に登場するというサプライズが。驚くオーディエンスを前にヤノは「元気ですか武道館! トイス! トイス!」と絶叫。ステージ左右の花道を猛スピードでダッシュするが、途中で力尽きて膝に手をつき「武道館広いねー……」とこぼす。その後もスタンド席やアリーナ席のファンと海外スターさながらのコール&レスポンスを繰り返し、ハヤシが思わず「こんなヤツだったっけ?」と苦笑するほどのパワフルなパフォーマンスを見せた。後半に入ると場内の空気はさらにヒートアップ。「COLON」ではカヨとフミが息の合った振り付けを見せ、「Code4」のポップなサウンドには全員が気持ち良さそうに聴き入る。「本当はもっともっとハミ出したいんじゃないのか?」というハヤシの煽りから、ライブはいよいよ終盤戦に。「P!」のホイッスル音を合図に、ノンストップで怒涛の10曲パフォーマンスが展開される。フミの伸びやかなボーカルに乗って全員が踊り狂う「E.L.T.C.C.T.」、リズム隊の豪快なグルーヴと高速のビートが心地良いハーモニーを生む「United」と、彼らの勢いは全く衰えない。バイザーを飛ばしたハヤシは「まだまだ続くぞ武道館!」と絶叫。「Pretty Good」「Speed Up」に続き、本編最後に披露されたのは「Boys & Girls」。カヨの卒業ライブであることを忘れさせるような、アッパーで多幸感に満ちたステージが終了。カヨはいつもどおりに表情を崩さず、クールなたたずまいのまま舞台を去っていった。熱狂的なアンコールの拍手に応え、ヤノ、フミ、カヨがステージに登場。遅れてハヤシはステージ下手の花道から、ショルダーキーボードを下げて現れ、「AT-AT」がスタートする。途中でショルダーキーボードはカヨに渡され、カヨがファンのもとへ挨拶するかのようにステージを左右に移動。ライブ中めったに定位置を動かない彼女の意外なパフォーマンスに、場内からは大きなどよめきが沸いた。「アンコール行くぞ!」とハヤシが叫び、金テープのキャノン砲とともに始まった「ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ」、この日一番の熱気が武道館中に渦巻いた「シーラカンス イズ アンドロイド」と、アンコールでは定番のナンバーを続々と披露。あっという間に1回目のアンコールが終わってしまうが、まだ物足りないオーディエンスは4人がステージを去るや否や再びコールを繰り返す。2回目のアンコールでステージに戻ってきた4人。ハヤシは「最高の一言に尽きます、どうもありがとう! みんなもう疲れた? 疲れてない? (笑)」と観客を気遣い、カヨに向かって語りかけた。「カヨ、10年後の20周年のとき、武道館にこの曲歌いに来てくれよな」と始まったのは「NEW WAVE JACKET」。続いて「Baby BIAS」「Electric Surfin' Go Go」と、カヨのボーカルをフィーチャーしたナンバーを連発。観客も4人の鳴らす痛快なサウンドに酔いしれながらも、彼女の歌声をもう聴くことができないことを徐々に実感しはじめているように見えた。カヨとの別れを惜しむように起こった3度目のアンコールに応え、ハヤシは満員の客席に向けて話し始めた。「みなさんのおかげで武道館で10周年を迎えることができました。スタッフのみなさん、ファンのみなさん、本当にありがとうございます! そしてカヨ、12年間本当にありがとう」とはなむけの言葉を贈る。ハヤシに促されてマイクに向かったカヨは、いつもどおりのボコーダーボイスで「イママデ、アリガトウ。アイ・ラブ・ポリシックス」とクールに挨拶。最後まで“POLYSICSのカヨ”であることを貫き通した彼女に、大勢のファンが涙ぐみながら力強い拍手を贈った。最後のアンコールで披露されたのは「BLACK OUT FALL OUT」。カヨは普段どおりの冷静な表情のまま、しかし想いを込めるように丁寧にシンセを奏でる。そして3時間にわたるライブを締めくくるラストナンバー「BUGGIE TECHINICA」のイントロが鳴り響き、場内の照明も点灯。ライブ序盤での演奏よりも格段に気合の入ったパフォーマンスを続ける4人。曲の終わりでは名残惜しそうに、長い長いアウトロをいつまでも鳴らし続けた。アンコール含め42曲のライブを終えたカヨは、ハヤシから花束を受け取って場内に一礼。最後まで冷静沈着なままステージを降りていった。ハヤシは観客に「またすぐ会おうぜ!おやすみー!」と笑顔で挨拶。クールなキャラクターで愛されていたカヨのラストライブにふさわしく、熱いステージと全員の笑顔で送り出す“卒業式ライブ”となった。POLYSICSメジャーデビュー10周年スペシャルライブ!!〜BUDOKAN OR DIE!!!!〜2010年3月14日 日本武道館 セットリスト01.サニーマスター02.BUGGIE TECHINICA03.PLUS CHICKER04.FOR YOUNG ELECTRIC POP05.each life each end06.Digital Coffee07.Beat Flash08.XCT09.ワチュワナドゥー10.ウィーダー11.Shizuka is a machine doctor12.Modern13.White Snake14.人生の灰15.Nice16.Eye Contact17.催眠術でGO18.Fire Bison19.POLYSICS OR DIE!!!!20.I My Me Mine21.COLON22.Code423.P!24.Tei! Tei! Tei!25.E.L.T.C.C.T.26.United27.URGE ON!!28.Rocket29.Young OH! OH!30.Pretty Good31.Speed Up32.Boys & GirlsEN1-01.AT-ATEN1-02.ピーチパイ・オン・ザ・ビーチEN1-03.カジャカジャグーEN1-04.シーラカンス イズ アンドロイドEN1-05.Shout Aloud!EN2-01.NEW WAVE JACKETEN2-02.Baby BIASEN2-03.Electric Surfin' Go GoEN3-01.BLACK OUT FALL OUTEN3-02.BUGGIE TECHINICA

<佐賀大>ラグビー部1年男子、一気飲み死亡 「強要ない」(毎日新聞)

 佐賀大(佐賀市)は15日、13日夜に開かれた同大ラグビー部の「卒業生を送る会」に出席して酒を飲んだ理工学部1年の男子部員(19)が、14日になって死亡したと発表した。急性アルコール中毒の疑いがあるという。男子部員は1次会でビールや日本酒の一気飲みなどをしたが、飲酒の強要はなかったという。県警佐賀署が司法解剖をして死因などを調べている。

 佐賀大によると、送る会には部員やマネジャーら21人が参加。うち4人が未成年で、13日午後8時から市内の居酒屋で開かれ、2時間飲み放題だった。顧問の教員らは出席していなかった。

 男子部員はビールと日本酒を飲み、コップやビールの中瓶などを使った一気飲みも2、3回したという。

 男子部員は2次会に移った直後、店外で吐くなどした。男子部員は佐賀市内の自宅生だったが、他の部員2人がタクシーで同市内にある2年生部員のアパートに運んで同午後11時ごろに寝かせたという。

 14日午前6時50分ごろ、この部屋に寝ていた他の部員3人が男子部員が冷たくなっているのに気付き、119番通報。救急車で市内の病院に運ばれたが、死亡が確認された。

 大学側の聞き取り調査に部員たちは、順番に一気飲みをするなどの行為を認めているが、強要はなかったと話しているという。

 また、男子生徒がアパートに運び込まれた時に部屋には酒に酔って自分たちで来た2年生部員2人がおり、さらに、後から1年生部員1人が来て泊っていたという。

 同大は一気飲みをしないよう呼び掛ける冊子を学生に配るなど、注意を促していた。ラグビー部顧問の栗原淳・文化教育学部教授は「上級生には1年生に飲ませないよう指導していたが、管理や指導が不十分だった」と話している。

 佐賀大ラグビー部は九州学生リーグの3部リーグに所属している。当面、活動を中止する方針。【姜弘修】

 ◇「酔いつぶれた後放置」危険

 子供らを一気飲みで亡くした家族らでつくる「イッキ飲み防止連絡協議会」(東京都中央区)の調査によると、大量飲酒が原因の死亡事故は例年、卒業・入学時期の春と夏休み、年末年始を中心に発生している。

 「イッキ! イッキ!」が流行語大賞になった85年以降、09年までに計119人、年平均4.76人が急性アルコール中毒や、吐いた物がのどに詰まる窒息などで死亡している。

 同会は、死者が出た飲み会には(1)強い酒を早いペースで大量に飲む場の状況(2)酔いつぶれた人を放置−−という共通点があると警告する。飲酒の強要は「アルハラ」(アルコール・ハラスメント)と主張し、今年も26日から全国の大学にポスターとチラシを配り、一気飲み防止を呼び掛ける予定という。【朴鐘珠】

<都立国分寺高>入試で出題ミス、3人を追加合格(毎日新聞)
<高校無償化>朝鮮学校除外は条約違反 人種差別撤廃委員会(毎日新聞)
鳩山邦夫氏 新党は「いばらの道」(産経新聞)
民主、参院選2人目は「若さ」と「女性」 2匹目のドジョウは?(産経新聞)
<北教組献金>小林千議員に任意聴取を要請 札幌地検(毎日新聞)

来年度改定、厚労省・佐藤医療課長に聞く(医療介護CBニュース)

【第100回】佐藤敏信さん(厚生労働省保険局医療課長)

 3月5日に官報告示された来年度の診療報酬改定。政権交代に伴い、昨年秋の中央社会保険医療協議会(中医協)の人事が難航し、9月末から1か月間、改定をめぐる協議は事実上ストップした。本格的な議論に入った年明け以降、中医協は毎回5時間以上に及ぶ長丁場となり、厚生労働省側は連日、資料作成などの対応に追われた。事務局で中心的な役割を担った保険局医療課の佐藤敏信課長は、「とにかく大変だった」と急ピッチで進んだ半年間の議論を振り返る。佐藤課長に、来年度改定と今後の中医協の在り方について聞いた。(敦賀陽平)

 ―来年度の改定では、入院と外来の財源枠があらかじめ示されましたが、財政中立でやらざるを得なかったため、これが議論を阻害したとの見方もあります。

 官邸主導と言うのか分かりませんが、そういうふうに物事が決まるとなると、役所はそれに合わせ、与えられた条件の中でやっていくしかありません。枠が決まったから、決まってないからとか、そんなことは言っていられないというのが正直なところですね。そんなことを言い出したら、前回の改定では診療所を事実上マイナスにせざるを得なかったし、病院に回せる財源も少なかった。それを考えれば、プラス改定なりの多少の制約が付いたのではないでしょうか。

―入院基本料については、病院団体が要望している底上げには至りませんでした。

 入院分、4400億円の財源枠の中でそれをやると、他の部分に財源を回せなくなってしまうので、やむを得なかった面もあります。また、すべての病院が等しく素晴らしい医療をやっているわけではありません。仮に入院基本料の底上げですべてが解決するのであれば、まさに入院基本料を上げて、それで終わりなんでしょうけれど、現状では必ずしもそうでないでしょう。患者さんのニーズや医療関係者の要望に柔軟に応じることができない、機動的な経営のできていない病院があるのも事実だと思います。例えば、しばしば勤務医の過重労働や、その労働の質と量の割に低い給与が話題になりますが、診療報酬に給与体系を年功序列にすべしとは書いてありませんし、また労働に見合う手当を出してはいけないとも書いてないのですが、多くの公的病院では旧態依然とした処遇となっているようです。
 中医協の議論の中でも、病院が自身の考え方に沿って、機動的、弾力的、柔軟な経営をするので、入院基本料を一気に引き上げてほしいという声があったように思います。
 なお、14日以内の入院早期の加算については、引き上げを行いましたので、これは評価していただきたいと思いますね。

■明細書発行、「いろんな方法があっていい」

―療養病棟入院基本料の点数が、看護配置と重症度に応じて2段階になります。

 複雑になったように見えますが、従来の仕組みを明確にしただけとも言えます。具体的には、医療区分2、3が8割以上の場合は、今でも看護職員および看護補助者の配置を「20対1」にする必要があるので、そういう意味では、それを点数にしただけです。つまり、メリハリを付けたということです。

―DPCでは、来年度の改定で新たな機能評価係数が25%導入され、現在の調整係数は、おおむね4回の改定を経て廃止されることが決まりましたが、今後の方向性についてどのようにお考えですか。

 本当の意味で今後、DPCのよさが発揮されると思います。別の言い方をすると、競争の時代になる。来年度の改定は、その第一歩になるでしょうね。
 病院の先生方は、今より下がるとご不満かもしれませんが、頑張ったところが上がり、そうでないところは下がるというのが、理想の姿ではないでしょうか。国民の皆さんが期待されているのも、そういうことなんじゃないでしょうか。ただ単に、どの病院も収入が増えて終わりという話ではないと思います。

―来年度から、診療報酬明細書(レセプト)をオンライン請求している医療機関のレセプト並み明細書(明細書)の無料発行が原則義務化されますが、現在、多くの医療機関がこの対応に苦慮しています。これについて、どのような運用を想定していますか。例えば、頻繁に来院する外来患者に対しては、毎回ではなく月1回の発行も可能なのでしょうか。

 原則無料で発行ということです。もちろん、希望しない患者さんに無理にお渡しいただく必要はありません。渡し方やその頻度も含めて患者さんの了解が得られるのであれば、個々の医療機関でいろんな方法があっていいと思います。
 なお、現在お使いのレセコン(レセプトコンピューター)が、明細書の即時、自動発行などに対応していない場合や、自動会計機が対応していない場合には、猶予が設けられています。例えば、次の機器更新時期やリース契約の更新の時期などに、対応されていればいいのではないでしょうか。

■部門別収支のデータ活用、「やらなければならない」

―「医療機関のコスト調査分科会」が試行的に行った医療機関の部門別収支に関する調査について、来年度の改定でのデータの活用は見送られました。

 結論から言えば、病院の科学的、合理的な運営・経営はまだまだ先が長いということでしょうね。病院の経営者の方にお会いすると、「救急部門が赤字です」とか「小児科部門が赤字です」とかおっしゃるんですが、「では、診療報酬項目のどの部分がもう少し上がると、その部門の経営が改善されると思いますか」と尋ねると、みんなあんまりはっきりとはおっしゃらないんですね。つまり、「どうも赤字らしい」「赤字らしいけど、正確な数字は持っていない」というのが本音のようですね。
 中医協の議論を実のあるものにするためにも、部門別収支計算は今後ますます重要になっていくと思います。また、部門別収支計算そのものではありませんが、外保連(外科系学会社会保険委員会連合)のような取り組みはすごく重要だと思います。外科系の、それも技術という領域に限定されるとはいえ、ああいう形で必要に応じてタイムスタディーをされて、人手や材料費のような標準的な資源投入量を計算して、コストを出されたということ。他の分野や領域でも参考になるのではないでしょうか。

―2年後の報酬改定で活用する可能性はありますか。

 それは難しいと思います。今回、どこがネックになっているか調べたんですが、「医師の勤務実態の把握」との回答が多かったんです。つまり、どうも病院側が医師の勤務実態を定量的に把握できていないようなんですね。もちろん定量的に正確に把握すると、それはそれで労働基準法との関係から問題になるのでしょうが。それにしてもデータが取れない、取れないから過重労働の実態や、給与や手当のコストが正確に把握できないということのようなんです。
 ただ、難しいけれど、やらなければならないでしょうね。病院のIT化が進み、医師やコメディカルの勤務実態がリアルタイムで、疑似リアルタイムでも構いませんが、そういう感じで把握できるようになれば、意外にすんなりいくかもしれません。

■中医協のオープン化は不可避

―昨年12月の中医協の診療報酬基本問題小委員会で、試行的にインターネット中継を導入することを提案しましたが、診療側の反対で見送られました。今後、ネット中継やテレビ中継のようなものをやることは考えていますか。

 わたし個人としては、どんどんネットでやった方がいいと考えています。例えば委員の出席一つとっても、遠方の委員については、わざわざ毎回上京されなくとも、たまには会場の端にスクリーンを置いて、ネット会議風にやってもよいのではないかとすら考えています。議論する上で、顔の表情は非常に重要ですが、それはそれとして、議論に直接関係しないような時間的、経済的コストはどんどん削減すればいいと思います。
 話を元に戻しますと、どのような方法にせよ、幅広く国民の皆さんに知っていただきたいとは考えています。そもそもは、記者さんたちが中医協の傍聴のために早朝から並んでらっしゃると聞いた時に、これではいけないと思ったことに始まります。
 ただ、方法は一つではなくて、YouTubeやネットラジオもあるだろうし、会場を広くするということもあるでしょう。お気付きになったか分かりませんが、今年度の中医協の資料については、会議開始15-20分前にPDFファイルをアップロードできるようにしました。今後も考えられることは、何でもやってみたいと思っています。

―議論をオープンにすること自体は賛成ということでしょうか。

 不可避だと思います。ただ、その一方で、物事には二面あるということにも留意する必要があります。
 つまり、検討の過程であらゆる可能性を排除せずに議論していただきたいと思うのですが、そういう打診的な、実験的な意味合いが強い提案であっても、すぐに「事務局(厚労省)の意図は」とか、「そういう提案をした診療側の意図は」とか、ある意味“色眼鏡”で見られてしまう。つまり、実現性の高いものしか俎上に載せられないということもあるのではと思います。

―オープン化にはマイナス面もあるとおっしゃっていましたが、今後、中医協はどう在るべきだと思いますか。

 分かりません。ただ、一度こういう道を選んだ以上は、オープンにするしかないでしょう。その場合、エビデンスをきちんと示すこと。それしか公平、公正にやっていく方法はないでしょうね。
 その代わり、民主主義のコストとして、結論を出すまでにかなりの時間を要するし、最大公約数とか最小公倍数のような施策になる危険性はあります。つまり、多少の批判を押し切っても大胆にチャレンジしてみようという感じにはならないかもしれませんね。よほど丁寧に根回しをし、議論を深められるかに懸かってきますが、現状では、中医協にかけられる時間も頻度も、またそのための準備にかける手間も、限界に近いかもしれません。


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2010年度診療報酬改定を告示

反対PT、招致応じず 自民都議「都合つくまで調整」(産経新聞)
<子ども手当>6月支給開始へ 高校無償化は4月(毎日新聞)
<盗撮>疑いで高検検事を書類送検へ 愛知県警(毎日新聞)
衝突のはずみで歩道に車、信号待ち夫婦死傷(読売新聞)
<雪>中央線でポイント凍結 下り20分間止まる(毎日新聞)

切手偽造で会社役員逮捕=「手作りで1枚1時間」−大阪府警(時事通信)

 郵便切手を偽造し使用したとして、大阪府警枚方署は9日までに、郵便法違反容疑で、枚方市津田西町の会社役員土田昭次容疑者(52)を逮捕した。同署によると、「会社の経営が悪化し、経費削減のために1枚1時間程度かけて作った」と容疑を認めているという。総務省郵便課は「こうしたケースは聞いたことがない」としている。
 逮捕容疑は昨年8月8〜9日、偽造した80円切手を張った封筒計13通をポストに投函(とうかん)した疑い。
 同署によると、土田容疑者は会社のコピー機で切手を複製、「カッターで外側をギザギザに加工した。最初は1枚1時間かかったが、そのうち40分でできるようになった。500枚以上を偽造した」と話しているという。 

試験不合格の学生卒業=07年度に1人−鹿児島大歯学部(時事通信)
信長のまち二分 滋賀・安土町リコール町議選で合併反対派が過半数(産経新聞)
路上に男性変死体、殺人で捜査 手縛られ頭部打撲跡 国分寺(産経新聞)
私学補助金4分の1に=投資詐欺事件で減額−神奈川歯科大(時事通信)
<酒気帯び運転>容疑で7人制ラグビー元日本代表逮捕(毎日新聞)
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